●サイトのご案内 ●作者プロフィール ●お問い合わせ ●グッズショップ ●リンク集 ●掲示板! ●日記ブログ
■【世界観】 ■【登場人物】 ■【イラスト★】 ■【小説】 ■【漫画?】 ■【詩♪】 ■【その他】 ◆新着記事◆


闇王子と人形姫の不思議な鏡迷宮【夢現十一時】

ショックでその場から立ち去るミュウ。

どうしていいのか分からない。そんなミュウの目の前に街角のショーウィンドウに映った、鏡の世界のもうひとりの自分が現れる。

一方ナイトの前にも、蝶の仮面を被った自分そっくりの真っ白な少年が現れる。

彼は死して尚、見守り続けるミュウの本当の本物の王子様だった。

ナイトはそんな彼の姿を模って造られた。その上でこの世界で存在することを許されていた。

少年もまた死神と同じで、この世界に手出しが出来ない。けれどミュウをこれ以上傷つけることは許さないと忠告しにきたのだ。

ミュウはもうひとりの少女に後押しされてナイトの元へ戻る。

そして自分も隠していた本心を語りはじめる……。

ミュウは知っていた。最初から全部。ナイトの正体も。殺されてもかまわないと思った。

それを承知でミュウはナイトと一緒にいることを選んだのだ。

約束したから。ミュウの王子様はあなただけだから――。

ミュウはナイトに口付けをすると、ナイトの体の傷は自然と回復していった。

真っ白な少年もいつの間にか姿を消していた。

……自分を必要としてくれるなら、ナイトはもう一度ミュウを受け入れることにした。

ナイトは指で示す。あの壁を乗り越えれば明るい世界が広がっているかもしれない。

戦争からこの街を守るために造られた巨大な壁。この街から出てはいけないという大昔の伝説。

ふたりはあの壁の向こうの世界を知らない。ふたりにとって今までこの街が世界の全てだったから。

ふたりは歩みはじめる。希望を信じて。あの壁の向こう側へ。

幸せのためにはもう、この街の掟を破るしかない。

しかし、その先でふたりが目にしたものは……。

にほんブログ村 イラストブログへ
▲ランキング参加中♪▲ お気に召しましたら応援クリックしてくれると、更新の励みになって嬉しいです★☆彡(*^_^*)
★彡☆彡★彡☆彡